礼拝の話

2024/05/30 

5月17日(金) 聖書 マタイによる福音書 5章46~47節 数学科 片山

私は大学生の時に飲食店でアルバイトをしていました。

子供のころから飲食に興味があったので、お店で料理を教えてもらいながらバイトをするのを楽しみに、大学1年生の春から洋風のお店にバイトに行くようになりました。

しかし、いざ働いてみると、料理はさせてもらえませんでした。

注文の取り方、食器の置き方、料理の調理法の説明、言葉遣いなど、お客さんが快適に気持ちよく過ごすために注意することがたくさんありました。

1つずつ先輩に教わりながら、仕事を覚えました。

こういう学生時代の体験から飲食店に行くと、たまに働く側の目線になります。

飲食店の大変さを自分が知っているから、少しでも働きやすいように、洗い物が楽なようにと店員さんのことを考えて動くことがあります。

サービスを受けに行っているのに、こちらもサービスをしているという状況です

客側はサービスを受けているから上の立場になっていると勘違いをする人がいますが、勘違いをせず互いを敬いあいながら、接することが大切なのだと思います。

「ホスピタリティ」という言葉があります。

日本語訳ではサービス業だけでなく、医療やビジネス現場でも求められる、相手への配慮として心のこもったもてなし、歓待、サービス精神のことです。

ホスピタリティの語源は「客人の保護者」という意味を持つラテン語「hospes=ホスピス」と言われています。

「ホスピス」とは昔、巡礼などに旅立った人が途中で病気や飢えで倒れた際に修道院で看護を行うことを指す言葉でした。

つまり、ホスピタリティという言葉には相手の置かれている状況を考え、配慮をしながら接するということを指します。

先ほど話した私の話では店員と客の両方の立場のホスピタリティがあります。

お互いがお互いの状況を考え、気遣うことができたならば、それは平和につながります。

今朝の聖書箇所でイエスは、あまり親しくない人、関わりたくない人にこそ、挨拶をしなさい、ホスピタリティを持った接し方をするべきだとわたしたちに伝えています。

中間テストが終われば学園祭の準備が始まります。

多くの学年が模擬店や平和についての様々なテーマについて、知ってほしい、一緒に考えてほしい、伝えたい思いを込めた展示をすると思います。

見る人、食べる人など相手のことを第一に考え、活動することで、準備をする私たちも清和の学園祭として充実したものになると思います。

楽しむ側、楽しませる側がお互いに配慮しながら活動することが、平和につながります。

中間試験が終わった後の準備の時も、来てくれる人、一緒に考えてくれる人の顔を思い浮かべながら、協力して、互いに配慮しながら良いものを作り上げていきたいと思います。

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