礼拝の話

2024/10/03 

9月30日(月) 聖書 ヨハネによる福音書 1章10~14節 校長 小西二巳夫

今日の聖書箇所には「言」と書いて「ことば」と読む文字が何度も出てきます。

それは「言」だけの「ことば」と「言に葉っぱの葉をつけた」「ことば」の意味の違いを表すためです。

言だけの「ことば」があらわしているのはロゴスというギリシャ語です。

14節に、ロゴスには真理、理性などの意味があり、それが見える形、生きた姿になったのが、イエスだと書いてあります。

だから真理や理性を持った「ことば」そのものであるイエスの発する言葉には人を動かしたり、救ったりする力があるわけです。

イエスがガリラヤ湖の魚を取る漁師ペトロやンデレを弟子に誘う場面があります。

イエスは彼ら「私についてきなさい。人間を取る漁師にしよう」と言われました。

ペトロや弟のアンデレは、その言葉に素直に従ったと書かれています。

誰かの一言によって、それまでの生活を捨てて、すぐに新しい生活を始めるようなことはまずありません。

ペトロたちがそうしたのは、イエスの言葉に決心をさせる力があったからです。

魚を網ですくう漁師をしている人に、人間を救う漁師にしてやろうと言ったわけです。

転職を持ち掛ける、リクルートの言葉としてはなかなかうまい誘い文句です。

この一言にペトロたちは、自分の将来に希望が生まれた、心が動いたのです。

私が今日は充実した一日だったと思うのは、そして楽しい日だったと感じるのは、うれしくなる言葉やハッとする表現に出会った日です。

そして私が本を読みたくなる理由の一つが、心を支えてくれる言葉、心が動く言葉に出会えるからです。

その多くは、私よりはるかに若い人や作家の言葉です。

そこで気がつきました。

聖書に登場するイエスは、NHKの「チコちゃんに叱られる」的に言えば、「永遠の33歳」です。

イエスはずっと33歳のままなのです。

そのイエスに間違いなく出会えるのが、毎朝の全校礼拝です。

清和に学び清和に働くことは、毎日の全校礼拝を通して、今の自分の心を支え動かす言葉、イエス・キリストに出会う恵みを与えられていることでもあるのです。

感謝しつつ今日一日に取り組みたいものです。

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