礼拝の話

2025/02/25 

1月29日(水) 聖書 テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節 家庭科 青柳

皆さんにとって、今手元にある聖書とはどのような存在ですか?

私にとってこの聖書は宝物です。

わたしの通っていた高校では、卒業の時期になるとありとあらゆる人の聖書が回され、そこにメッセージを書いていく、というものがありました。

聖書の空いている場所にどんどんメッセージが書かれていくことに、色々な喜びが生まれました。

これには、もう1つ特徴があります。

それはただ単にメッセージを書くのではなく、自分の好きな聖書個所を添えてメッセージを書くというものです。

メッセージの最後に、新約聖書の〇〇ページを見てねと書いてあり、そのページをめくるとその人が好きな聖書箇所に線が引いてあり、そこにまたメッセージが書いてあります。

今思い返せば、メッセージと共に聖句を送るなんてとても素敵なことだなと感じます。

私は、公立高校の受験に失敗して、滑り止めとして受けていた高校に入学しました。

高校受験の失敗から高校生活に何の期待もしないで入学し、キリスト教のキの字も知らない私が、高校生活の3年間でかけがえのない友人、信頼できる先生に出会い、聖書に出会う事ができました。

そして、その出会いや経験がただの偶然ではなく、神さまが私のために用意してくれた道なんだと確信する事ができました。

私は、この聖書を高校の時からずっと使っています。

もう、20年近く使っているので背表紙はボロボロです。

しかし、新しい聖書を買うことはありません。

日々の礼拝の中で、ふと開いたページに聖書の言葉だけでなく、お世話になった先生方や同級生、先輩、後輩からのメッセージがそこにはあります。

辛く苦しい時こそ、その時に必要な聖書の言葉とメッセージが目に留まります。

たくさんのメッセージの中で、私がなにか苦しく、しんどさを抱えている時に開く聖書箇所があります。

それが、今日開いてもらった聖書箇所です。

苦しい時、絶望的な時、不幸だと感じる時、このページを開くと少し落ち着いて、深呼吸することができます。

高校3年生の皆さん、そして中学3年生の皆さんはまもなく清和を卒業します。

みなさんは、高知県で唯一のキリスト教学校で学びを深めてきました。

毎朝、礼拝から1日を始めることはこの先ないかもしれません。

でも、何か壁にぶつかったり、道に迷いそうになった時にぜひ聖書を開いて、深呼吸してみてください。

きっと、皆さんを支えてくれるはずです。

皆さんの、今、手の中にある聖書が、人生の大切な道しるべに、宝物になることをお祈りしています。

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