礼拝の話

2025/06/17 

青 柳(家庭科)

聖書 マルコによる福音書 14章22~24節

私は、香りから昔の記憶を思い出すことがよくあります。
ある香りを嗅ぐことで昔の記憶や感情がよみがえることを『プルースト効果』と呼ぶそうです。
人間の五感の中でも、香りを感じる嗅覚だけが記憶をつかさどる海馬という脳の部位にほぼ直接的に信号を送ることができるようです。
海馬は記憶の保管庫のような役割を持っているため、匂いを察知するとほぼ同時にその該当するファイルを見つけ出し、その時に感じた喜怒哀楽や好き嫌いの感情までもが呼び起こされるという仕組みです。
そのため私たちは、匂いを嗅いだ瞬間に「記憶」と「好き嫌いや喜怒哀楽の感情」がよみがえるのだそうです。
私はこのプルースト効果によってよく昔の記憶がよみがえります。
この時に思い返される記憶の多くは、何気ない日常だということに気づきました。
特別な日の記憶ではなく、何気ない日常の風景なのです。
清和で過ごすわたしたちにとって何気ない日常、何気ない風景には、チャペルでの朝の礼拝もあるでしょう。
このチャペルや、教会にはイエス・キリストの良き香りが漂っているのだと思います。
目には見えないし、実際に嗅いだわけではありませんが、私たちは毎朝の礼拝を通してイエス・キリストの香りを感じているのだと思います。
何気ない毎朝の礼拝ですが、そこには確実に皆さんの記憶に、そして心に大切なことが刻まれているはずです。
今日も何気ないことを、何気ない時間を、大切に歩んで行きたいと思います。

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