礼拝の話

2025/07/08 

山 脇(社会科)

聖書 ヨハネの手紙Ⅰ 3章17節

今年は「戦後80年」という言葉を耳にする機会が多いです。
戦後80年、日本は戦争を起こしませんでしたが、この間、絶えず世界のどこかで戦争は起こり、現在も戦争や紛争が続いている国、地域はあります。
確かに、日本はこの80年間、戦争を起こしていませんが、では全く無関係かと言えばそうとは言えません。
例えば、戦争当事国への物資の輸出は行っていますので、そのことを考えれば、間接的に戦争に関わっていると言えます。
これだけ世界が緊密になった現代社会において、全く無関係ということはないのだと、改めてそう思います。

イエスは、私たちに決して無関心ではありませんでした。
むしろ、自分の心を痛めてまで、私たちを憐み、ともに歩んでくださる方です。
そのイエスによって愛されているのだから、あなたがたも同じように苦しむ人、悩みの中にいる人を見たら、同情しなさい、その人の心を知ろうとしなさい、と今日の聖書は語りかけているように思います。
戦後80年、私も含め戦争を知らない者に、決して無関心にならないよう、語り継いでいる方が全国各地におられます。
二度と同じような悲劇が起きないように、同じような悲しみや苦しみを体験しないようにと、語り継がれている方々がいます。
私も、そのような方々が語る声から多くのことを学びたいと思います。
人は過去を忘れ、新しいことを取り入れながら生きるものかもしれませんが、決して風化させてはいけないことも過去の出来事の中にはあります。
聖書は決して無関心に陥らないように語りかけています。
小さな存在にも心をとめてくださったイエスの姿を思い起こし、今日という一日、身近な所から関心を持って大切に歩みたいと思います。

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