清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2025/07/11
聖書 ペトロの手紙Ⅱ 3章8~9節
今年は梅雨明けが早すぎて、いきなり夏がやってきた、という感じで過ごしています。
夏の暑い盛りに聞こえるはずのものが少ないことにも気づきました。
それは「蝉の声」です。
わたしは小学2年生の時の夏休みの自由研究で「蝉の羽化、脱皮」を取り上げました。
ある夜、父と虫取り網と虫かごを用意して、庭に出て、地面を見ながら歩いていると、いたので早速捕まえ、玄関の網戸にひっかけ、観察しました。
土の中に7年もいるセミですが、成虫になってからの時間はわずか1週間、長くても1か月です。
セミはその一生の中で、成虫として生きる期間は短いですが、幼虫としてしっかり時を過ごすことで、その成虫の時を迎えます。
わたしたちも、学校という栄養を蓄える期間に、さまざまな体験を通し、考え、悩み、苦しむことで、その先を見出すことができるようになります。
今日の聖書の箇所では、「主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです」とあります。
長く思える学校での学びの期間も、それぞれのこれからの人生の中で数えれば、わずかな期間となります。
その1日、1日をしっかりと歩むことが、これからの人生を切り拓くものであることをしっかりと考えて今日1日も過ごしたいと思います。
