清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2025/11/18
聖書 コヘレトの言葉 11章1節
「健康寿命」という言葉を聞いて久しくなりました。
「健康寿命」とは、「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」「心身ともに自立して健康的に生活できる期間」を指すそうです。
地球の健康寿命、といえば、環境問題が取り上げられるでしょう。
「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」を「健康寿命」というのであれば、平和に生きること以外に、この「健康寿命」が保障されるスタートはない、と考えることができます。
いつどこから爆弾が落ちてくるか、いつどこに逃げなければならないか、という生活の中では、健康そのものの保障などあるはずがありません。
食べる物の列に並び、わずかな食料をお互いに奪い合う以外に、自分が生きる道がない現実の中で、この健康は維持されるはずもありません。
愛する人、家族、友人との日常生活が送れない現実の中に、健康は訪れないでしょう。
そのように考えるとき、わたしたち、今学ぶ時間を与えられている者たちは、やはり「平和」について考える責任を負っているのだと思わされます。
今朝の聖書の箇所を読む時、すぐに答えが出たり、実りを得ることができたりすることは、わたしたちの人生の中で、多くはないことを思わされます。
でも、その大切なことを考え続けることが必要なのです。
これからの時代を生きる一人ひとりとして、何を考えていくべきか、大切に日々問い続けていきましょう。
