礼拝の話

2026/02/06 NEW

畠 中(英語科)

聖書 ローマの信徒への手紙 15章7節

先月、阪神淡路大震災が起きた日と同じ1月17日に、テレビで震災の様子を振り返る特集で兵庫県赤十字血液センターの当時の活動が紹介されていました。
通常、血液センターで保管している血液は、病院からの発注を受けてから運ばれることになっているので、勝手に運ぶことは想定されていませんでしたが、職員の方たちが要請が来る前から、ある意味規則を破って行動したことで多くの命が救われたという話がありました。
これは規則を破ってよいということではなく、人を救いたい、そのためにはどうすればよいのか、その気持ちを一番に考えて導き出した答に素直に従うことが重要だ、ということです。
困っている人を助けるにはどうしたらよいか、その方法を導き出すには、自分の持っている知識や経験を全て使って考える必要があります。
その時に、知識や経験が多くあるほど、色々な方法を思いつき、その中から最良のものを選ぶことができます。
そう考えると、私たちが日々学んでいるのは、自分のためだけではないということがわかりますし、困っている人を助けることこそが日々勉学に励む意味ではないかと思います。
私たちは毎日聖書を読んでいますが、聖書ができたのは何千年も前で、聖書の中のお話もまた、同じくらい長い期間にわたって起きた出来事です。
聖書の中に記されていることで今と無関係なことは何1つありません。
戦争も、地震も、人々の心の内も、全て、聖書に書かれていることはおとぎ話ではなく現実だということを、どのくらい強く、身近なこととして受けとめることができるか、それが私達の命を守り、この世に平和を創り出すための大切な一歩だと思います。

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