礼拝の話

2026/05/14 NEW

楢 本(英語科)

聖書 創世記 2章7節

旧約聖書、創世記の一番はじめには、神さまが世界をつくられたことが書かれています。
最後に人間を作った時、「神は人を創造された」と書かれています。
この「創造された」と言う言葉には特別な意味があります。
神さまが最初に「光」を作った時はただ「光が存在しなさい」と言っただけでした。
でも人間を作った時には「創造された」と言われました。
これは神さまが人間を特別な存在として想いを込めて作ったと言うことです。
その一方で、今読んでいただいた箇所には「主なる神は土の塵で人を形作った」と書かれていました。
土で作られた人間は死んでまた土にかえる、儚い存在だと言う意味なのです。
でもその後には、「その鼻に命の息を吹き入れられた」とあります。
人間は土ですが、神さまに命の息をいただいた「土」でした。
そして「人はこうして生きるものとなった」のです。
私たちは神さまによって「生きなさい」と息を吹き入れられてこの世に送り出されました。
私たち自身は土の器にすぎなくても、その中に一人ひとりのために用意された特別な宝物が入っています。
どんな宝が備えられているか、自分自身と向き合って、耳を済ませて、心を静かにして、聞いてみましょう。
今はわからなくても、それはきっとある。
このチャペルの静かな時間はそのためにあるのです。

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