清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2026/05/13 NEW
クラスチャペルの2日目は、高校3年A組です。
クラスの中の、ハンドベル部やアンサンブル部の生徒が奏楽を担当しました。
美しい音色とともに賛美をし、キリスト教教育週間で感じたことを堂々と話してくれました。
【1人目】
キリスト教教育週間のチャペルは、自分自身について、そしてこれからの生き方について考える時間になりました。特に1日目では、「もしも」を、過去形ではなく、未来形に変えていった人生を、パウロを例にしたお話を聞きました。パウロが、後悔する過去にとらわれるのでなく、未来に目をむけたことはすごいことだと思いました。私も、自分の人生をちゃんと考えなければいけないと思いました。人間関係や卒業後の進路のことなど、悩みや不安はたくさんあるけれど、イエス様の言葉や行いを通して、悩むことは大切なことだと教えられました。たくさん悩んでいろいろなことに挑戦していきたいと思いました。目の前の課題や困難に、逃げたりせずに、しっかり向き合っていきたいと思います。良いこともたくさんしていきたいと思います。
【2人目】
校長先生のお話を通して、人間は学び続ける存在だということ、そして進路を決めるということは、単に次の所属先を選ぶのではなく、「これからどのように生きていくのか」という生き方そのものを選ぶこと、悩んでいるときこそ、誰かの言葉、出来事を通して、大切なヒントが与えられていると実感しました。最近、家で進路の話をすることが増えました。その中で、親や周りの意見に流されてしまい、自分の考えを言えないことがありました。 しかし、進路は“自分の人生”に関わる大切な選択です。だからこそ、誰かに決めてもらうのではなく、自分の頭でじっくり考え、自分の意思で選ぶことが大切だと気づきました。正直、進路に「正解」や「間違い」があるのかはわかりません。それでも私は、自分が正しいと思える道を選び、もし途中で間違えたと感じたら、その都度修正しながら進んでいけばいいと思えました。そうやって、自信を持って生きていけたらいいなと感じています。
【3人目】
4日目の小説『少年H』よりのお話を聞いて、子供の目を通して戦争を見る物語はとても悲しいと思いました。「子供」というのはまだ弱いから大人に守られるべきで、その中で元気にのびのびと過ごしてほしいのに、つらい思いをしている子供を思い浮かべてしまって、しんどい気持ちになりました。それから、「国家」という大きな立場に流されてしまう人々の心の弱さや集団心理が恐ろしいと思いました。自分は体験していないのに、まるで実際に体験したかのように語るのも違うと思います。話に尾ひれがついたようだと言われることがありますが、人々のコミュニティーによっては、それが加速するかもしれません。ちゃんと自分の目で見て、耳で聞くことが大切です。しっかりと物事を見極め、備えていきたいと思いました。
【4人目】
1週間のお話を通して、私自身、いやな事から逃げていることに気が付きました。私は家族や友達であっても自分の弱いところを見せたくなくて、高校卒業後の進路についてもあまり話さなかったり、無意識に周りと自分を比べて落ち込んだりしていました。そんな日常生活の中で、嫌なことから逃げるのも1つの道だと思っていましたが、校長先生のお話を聞きながら、逃げるのではなく少しずつでも、自分なりにきちんと課題に向き合わないといけないと思いました。そして自分で何かをみつけ、それをし続けることの大切さや、自分らしく生きること、あきらめないこと、生き抜くことの大切さも知りました。こんなことを考えることができるのは、私が今平和ななかに生きているからなんだなあと同時に知ることができました、人との出会いや、かかわりを大切に、自分の考えも他の人の考えも大切に、学校生活を送りたいと思います。
【5人目】
この5日間のお話を聞いていて、毎日ずっと共通して感じたことは、どんな自分でもキリストはそばにいてくれるということです。たとえ自分がどんなに卑屈で優柔不断で誇れるような人間じゃないとしても、キリストは変わらずに隣にいてくれるということ、そしてどんな自分でも胸を張っていいということを知りました。5日目のお話が特に印象に残っています。私は何事も中途半端で、途中で投げ出してしまうことが多く、極めたものなど何も無かったのですが、校長先生のお話の中の、「何も極められていなくても生き抜いてきたことは確かだ」という言葉を聞いて、今までの自分が救われたような気がしました。人は簡単には変わらないので、私も、この先も投げ出してしまうことがたくさんあるかもしれませんが、それでも少しずつ何かをし続けていったその先に、生きることの楽しさを見つられたらいいなと思いました。お話を改めて思い返すと、キリストが、キリストから見た理想を私達に押しつけたりせず、ありのままの私達を受け入れてくださるという言葉がたくさんありました。私も自分に対して、完ぺきを求めず、ありのままの自分を認めることがきるようになっていきたいです。そして自分だけでなく、他の人のことも受け入れて、互いに理解し合う関係を築いていけるように努力をしていこうと思います。


