清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2023/07/19
今朝の聖書の箇所には道が示されています。
完成に向かって進む一本道です。
聖書は、その道を「信仰、希望、愛」と語っています。
しかも、最も大いなるものは愛だと言います。
大きな愛に包まれて、大きな愛があることを信じて、大きな愛への希望を失わないで、この一本道をまっすぐにたどって行くならば、必ず完成に行きつくと言っています。
もちろんその大きな愛とは、神さまの愛です。
私たちは、神さまの大きな愛をすぐに見失います。
5月に悲しい出来事がありました。知り合いの牧師の家庭に、生まれることになっていた赤ちゃんが亡くなりました。
神さまは本当に愛の神さまなのか、なぜ、どうして、こんなことが起きるのか、と訳が分からなくなりました。
悲しみの中、その子の名は、歓太と名付けられ、小さな棺に納められて見送られました。
歓太は、地上の命を一日も生きられませんでした。では、歓太の命には意味がなかったのでしょうか。そうは思いません。
歓太は、誰からも惜しまれて、命の尊さを教えてくれました。
生まれないままに、痛みも苦しみもない神さまの御手の中に移されました。
神さまの御手の中で、いつの日か迎える復活の朝を待っています。復活の朝は、私たちが完成に到る日です。決して、歓太の命は、これでおしまいではないのです。
私たちは、悲しみ苦しみの波に襲われた時、神さまの大きな愛を疑って沈みそうになります。
神さまを信じることも、永遠の命への希望もなくしてしまいそうになります。
車がガソリンを入れないと走れないように、私たちも、神さまの愛をいただかないと、前を向いて走ることが出来ません。
では、神さまの大きな愛を見失いそうになった時、私たちはどうすればよいのでしょうか。
私たちにできること、それは、神さま助けて下さいと叫ぶことです。
どんな時にも、神さまに助けを求めるならば、必ず道は拓けます。
私たちは選ばれてこの清和で学んでいます。神さまの愛によって生きるようにと招かれ、神さまの愛によって生かされ、そして、完全な神さまの愛の御手の中に向かって進みます。
私たちはこれからも、神さまの愛に包まれ、完成というゴールに向かわせていただきます。
