礼拝の話

2026/05/12 

山 脇(社会科)

聖書 コリントの信徒への手紙Ⅱ 9章6~7節

今日、5月12日は「国際看護師の日」に定められています。
それは、今日がフローレンス=ナイチンゲールの誕生日ということに由来しています。
近代看護の母、医療統計学の祖など、色々な呼び方がされるナイチンゲールは、イギリスの名門、裕福なジェントリの家に生まれました。
19世紀のヨーロッパでは、さまざまな要因で戦争が頻繁に起きていた時代です。
この時代、名門の家に生まれた女性は、基本的に仕事をすることはなく、家事や労働は使用人に任せることが一般的で、適齢期になれば結婚することが普通でしたが、戦争で多くの負傷兵がそまつな扱いをうけていることを新聞で知ったナイチンゲールは看護婦として従軍することを決めました。
ナイチンゲールが真っ先に手を付けたのは、環境衛生の改善だったと言います。
環境を改善し、必要なものをしっかり補給し、負傷した兵隊の傷の度合いによって部屋を分けることを行ったうえで、看護団は兵士の手当てを行いました。
このような働きから、ナイチンゲールは「クリミアの天使」と呼ばれるようになります。
看護師に限らず、全ての仕事にはその意味がきちんとあり、必要とされるものです。
今日の聖書箇所には「不承不承ではなく、また強制されてでもなく、こうしようと心に決めた通りにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。」とあります。
みなさんはこれから進路を選択していくことになりますが、「こうしよう」と思うものを見つけることができれば、本当に幸いだと思います。
もし「これでいいのかなぁ」と悩み、不安の中での選択であったとしても、その選択には神の導きがあると思います。
たくさん悩みながら、たくさん相談しながら、真剣に考えて選ぼうとする時にも、イエス・キリストはともにいてくださいます。
そのことを信じて、今日も学校生活を送っていきましょう。

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