礼拝の話

2026/07/16 

柳 井(数学科)

マタイによる福音書 16章26節

ひと昔前に比べ、人の消費行動は大きく変化してきました。
「モノ消費」の時代から、「コト消費」へ、更に最近では、「トキ消費」が注目されています。
他にも、「イミ消費」、「エモ消費」、「ヒト消費」と広がっています。
人が求めるものは「所有すること」から「体験すること」、そして「ある瞬間」「意味」「感情」「人とのつながり」自分らしさや人生の充実感、社会とのつながりへと移り変わってきました。
これは、ずっと昔から人間の心が、「生きていくうえで何が私たちにとって本当に大切か」を手探りで求めているように感じます。
モノではない、コトでもない、トキでもない、イミでもない、エモでもない、私たちは、「自分は何に価値を見出すのか」を心の奥底で考えています。
それが何なのかは人によって異なりますが、そのヒントが書かれているのが聖書です。
「何に価値を感じるか」は、誰かが決めてくれるものではありません。
だからこそ、これからの時代に求められるのは、心の「感度」を磨くことだと私は思います。
人の痛みに気づける感度。
幸せを感じる感度。
楽しさ・嬉しさ・悲しさを感じる感度。
本当に大切なものを見分ける感度。
生活が豊かになればなるほど、私たちはいろんなものが欲しくなります。
そこで、私たちは何が本当に大切なのかを見極めなければなりません。
それを見極める感度は、人生で一番成長すると言われるこの時期に育まれていきます。
毎日の礼拝や授業、学校生活、学校行事がその感度を育む大切な時間です。
私たちが、自分にとって本当に大切なものは何かを、考えていきたいと思います。

学校生活の様子

学校生活一覧へ

学校生活|高校一覧へ

学校生活|中学校一覧へ

礼拝の話一覧へ

中学・高校 学年の通信から一覧へ

クラブ活動一覧へ

▲ページトップへ