礼拝の話

2026/04/09 

三 浦(音楽科)

聖書 ヨハネによる福音書 20章19~21節

今日の聖書の箇所では、イエスさまが「あなたがたに平和あるように」と語りかけます。
十字架刑で殺され、そのことから自分たちも同じ目に合うのではないかと恐れ、家の戸に鍵をかけて縮こまっていた弟子たちにイエスさまが現れた場面です。
「あなたがたに平和があるように」という言葉は、当時の挨拶の1つでもあります。
道ですれ違った時、誰かと会った時、「わたしはあなたの敵ではない」という意思表示をする大切な言葉でもありました。
恐れている弟子たちに、これほどまでも、安心に満ちた言葉はなかったでしょう。
そして、イエスを裏切ったと思える自分たちを、新たな場所に遣わす、自分と同じように福音を告げ知らせる伝道に向かいなさい、と言われたのです。
これほどに、信じてもらえているという思いを受けることができる言葉はなかったでしょう。
これこそが、キリスト教のスタートとなる言葉であったともいえるでしょう。
わたしたちは高知で唯一のキリスト教学校で、学び、働く時を与えられています。
清和はこの2026年度をもって生徒がいなくなる、という現実を前に今年度をスタートさせ、ある意味「終わりを歩む」わたしたちです。
でも、キリストの復活から示されるように、わたしたちは1つのものが終わることがすべての終わりになるとは考えません。
わたしたちは決して終わりを歩んでいるのではありません。
未来を生きるための一人ひとりとして、ここに集められ1日1日を過ごすのです。
今日1日をしっかりと過ごすことで明日がまた与えられます。
思い通りにならないこと、精一杯やっても叶わない現実があること、痛みを覚えることが多くあるかもしれません。
でも、1つ1つを大切に、今があることに感謝して1日1日の学校生活をしっかりと送りたいと思います。

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