清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2023/09/20
「うちらの青春!オリンピック」とネーミングされた体育大会を9月16日(土)に行いました。晴天の下、プログラムを予定通りに進めることができました。
開会礼拝では毎年賛美歌『We shall overcome』を英語で歌います。礼拝説教の中で小西校長はスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」から「今をどう生きるのかを真剣に考える」ことの大切さ、そのためには「自分には生きる価値がある」ことをしっかり自覚する必要があることを、清和の体育大会はそれを心と体で体感するための取り組みと話されました。
プログラムの一番目はSplashでした。一般的な競技名で言えば徒競走です。このように今年の体育会の種目には斬新な名前が付けられました。「拒否権ないよ?つべこべ言わずついてこい」「え、待って、ウチらどこに向かって走るの?未来でしょ」「今日だけは生徒の言いなりですよ。フフ」「草食女子と思ったら大間違い」。これらを一般的な競技名にすると、借り人・借りもの競争、徒競走、先生をモデルに変装させるゲーム 学年対抗綱引きです。同じ競技でもネーミングの付け方によってワクワク感が大きく違ってきます。取り組み方、気合の入れ方も変わってきます。
今年の体育会の特徴は高校3年生が一番真剣に取り組んだことです。高校3年生の率先した動きやはつらつとした表情に、下の学年の生徒は安心して体育大会の参加できました。
種目の後半、学年対抗綱引き、学年選抜リレーは大いに盛り上がりました。その後、成績発表、閉会礼拝と予定通りプログラムを進めることができました。
清和の競技の最後はたくさんのテントや道具や放送機材の撤収ですが、保護者のみなさんの協力もあって、早く終えることができました。たいへん恵まれた一日を過ごすことができました。体育大会の準備から当日までの取り組みを通して、一人ひとりがじっくり成長する一日でした。週明けからはクリスマスに向けてじっくり取り組む日々が始まります。