学校案内

校長挨拶

みなさんはどこまでも成長できる種を自分の中にもっています。
清和学園は女子校だから、小規模校だから、少人数教育だから、それを大きく育てることができるのです。

甘~い トマトを食べました
校長 小西二巳夫
校長:小西二巳夫
 私は3月下旬に新潟から高知に引っ越してきました。少しでも早く慣れるためにチャペルの裏の家に住むことにしました。そこで学校の周りのお宅に新潟のお土産を持って引っ越しのあいさつに行きました。それから数日後、近所の方が訪ねてこられました。お返しに自分で作ったトマトを下さいました。そのトマトを食べて思わず、誰かのギャグのように叫んでしまいました。「甘~い」。びっくりするくらい甘かったのです。そこで次にお会いした時に甘いトマトの秘密をお聞きしました。すると「トマトに愛情をかけてやることです。ストレスを与えないことです。そうすると甘くおいしいトマトができます」といわれました。

校長 小西二巳夫
校長:小西二巳夫

1粒の種から1万3千個のトマトができました
 思い出したのが1粒のトマトの種から1万3千個のトマトの実を育てた人の話です。植物学者の野澤富雄さんは1万3千個のトマトを実らせました。野澤さんがそのためにしたことは特別なことではありませんでした。トマトの種にできるかぎりよい環境を整えたというだけです。大きなビニールハウスの中に大きな水槽を用意して、栄養分たっぷりの水を張って、温度と光の具合もちょうどよくして、そこに1粒の種をおきました。すると種から根が出て、水槽いっぱいまで伸びて、茎は日に日に木の幹ように太くなり、葉も生い茂り始めました。その成長に合わせて、ぶどうを育てる時のような棚を作っていきます。トマトの木が安心して大きくなるようにしたのです。その結果1万3千個の実がなったのです。
清和学園は信じることから始めます
 その種は特別優秀だったのでしょうか。野澤さんによると、いい環境にすれば、どんな種でもたくさんの実をつけることができるそうです。信じて育てれば、あっと驚くような数の実をならせるというのです。反対に、種によくない環境にすると、どんなにいいと思われる種でもちょっと伸びたところで、種自身がもうこれ以上は無理と成長をやめるのとのことです。これは清和学園の学校生活に通じます。清和学園は「信じる」を大切にしてきました。生徒一人ひとりの存在を、一人ひとりに無限の可能性があることを信じてきました。でも信じ続けることはむずかしいのです。そこで大切にするのが「神様が一人ひとりを選んで下さったと」の聖書の言葉です。神様が選ばれた一人ひとりを、私たちがこの子はよい、この子はダメと決めることはできないのです。
自分を信じる自分になる それが自分を大きく成長させてくれます
 清和学園は1粒の種が1万3千個の実を作るための環境がすべて整っているとは残念ながらいえません。足りないところがたくさんある学校です。でも一人ひとりを信じて受けとめ愛すること、大切にすることにおいて、他のどこよりも一生懸命になれる学校です。その清和学園で3年間、6年間を過ごす人にぜひしてほしいことがあります。それはみなさんが自分自身を信じるようになることです。自分の中に1万3千個、いやそれ以上の実を生らす可能性があると信じて学校生活をすることです。トマトによい種も悪い種もないなら、人によい人悪い人、できる人できない人などの区別などする必要はありません。みなさんはどこまでも成長できる種を自分の中にもっているのです。一人ひとりの存在を信じる清和学園でぜひ学校生活を始めて下さい。

学校生活の様子

学園生活一覧へ

礼拝の話一覧へ

中学・高校 学年の通信から一覧へ

クラブ活動一覧へ

▲ページトップへ