礼拝の話

2026/01/20 

三 浦(音楽科)

マタイによる福音書 5章8~9節

今の朝ドラ『ばけばけ』の主題歌は『笑ったり 転んだり』というタイトルのものです。
フォークデュオのハンバートハンバート、佐藤さんご夫妻が歌っているものでした。
朝ドラで使われる曲を作るにあたり、その作品の背景、舞台、情景、人と人との関わり、主人公である2人の関係性などを台本から取り入れ、歌詞を書かれたようでした。
やさしいメロディーで、一度聞くとわりとすんなり、覚えられる、ということもあるかもしれません。
作品の舞台となっている時代は、八雲が日本に来た1890年から亡くなる1904年までを取り扱っているものといえるでしょう。この時期は、日本が日清戦争、日露戦争へと進みゆく時代です。
過去の戦争を思いつつ、この曲を聴いても、考えることはありますが、今現在の世界の情勢、世界の動きを見ても、まさに、この130年前の時代を繰り返しているかのようなニュースをわたしたちは日々目にします。
わたしたち自身は戦争に巻き込まれていない、という現実の中で、できるだけ、考えない、このことから距離を取りたい、というある種の自己防衛本能のようなものが湧いてくる思いもわかります。
日本は戦後80年を迎え、これから国際社会でどのように生きるべきかを問われる時を迎えました。
清和学園の建学の精神は「平和を作り出す人として生きる」ということです。
その清和で学ぶわたしたちは、どのような時代にあっても、「平和とはなんであるか」「平和とはどのように維持されるべきか」「平和を作り出すために何ができるか」を考え続ける責任があるのだと思います。
今日1日も、しっかりと学ぶ時としましょう。

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