清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2023/12/25
12月16日(土)にチャペルクリスマスを行うことができました。
感染症のために、この3年間は公開で行うことができずにいましたが、今年度は保護者の方とオープンスクールご参加の方々をお招きして行うことができました。
12月8日(金)の期末試験終了後から、練習を再開させ最後の準備の1週間となりました。
聖誕劇や中学劇の練習、ハレルヤ全校合唱、メサイアの練習、それぞれの役割の確認を積み重ねました。
衣装を着けての通し練習やハレルヤの出入りの練習、立ち位置の確認など、日々多くの練習を積み重ねてのチャペルクリスマス当日となりました。
少しずつ堂々とした演技になっていく劇、一人ひとりの声が1つにまとまっていく合唱、緊張の中始まる序曲。
礼拝として行う清和のチャペルクリスマスは、その開会から閉会までが1つの流れに沿って進みます。
聖誕劇でキリストの誕生のストーリーを追い、中学劇ではジョージ・エリオットの「サイラス・マーナー」から愛することの希望を見ました。
校長先生のクリスマスメッセージでは、クリスマスの出来事を通して清和学園の一人ひとりの学びについて考える時を持ちました。
そして最後のメサイアでは、お客さまにもご協力いただき、ハレルヤ合唱の生徒の入退場もスムーズに行い、4年ぶりに全校生徒でステージに立ち合唱することができました。
1年で清和が最も清和らしくある1日をみなさまと共にできましたこと、本当に心から嬉しいひと時となりました。
よいクリスマスをお過ごしください。
最後の「もろびとこぞりて」はみなさんのお見送り演奏のはずだったのになぁ…と音楽教員は言っていましたが、拍手もいただき、生徒、教職員一同、お互いの力を合わせて過ごした1日となりました。