学校生活|高校

2024/02/06 

高校2年生 校外研修旅行

感染症問題以来、実施することができていなかった校外研修旅行を無事に行うことができました。

空港に集合し、チケットを受け取り、一人ずつチェックイン手続き、保安検査場を通過し、いよいよ出発です。

1日目はほとんどが移動の時間でしたが、みんなで時間を確認したり、声を掛け合ったりとスムーズに活動できました。

夜には、翌日からお世話になるスキー塾の塾長先生においでいただき、練習の内容をお聞きしスキーの練習に対する心構えをしました。

2日目からはゲレンデに出てのスキー研修。履きなれないブーツに、外の寒さ…。

心が折れそうになることもた~くさんあったことでしょう。

でも、インストラクターの先生方のお話を1つずつていねいに聞いて、少しずつ上達して、最終日、どのグループもリフトに乗って滑り降りてくる姿は「滑れるようになった!!」との自信にあふれているように見えました。

インストラクターの先生方にも「近年まれに見る上手な学年!!」とほめていただきました。

スネや膝の痛み、転んで打った場所の痛みや寒さにもめげることなく最後まで全員で頑張れたこと、本当によかったです。

4日目の午前中までしっかりと滑って、午後からは平和学習です。

松代町の大本営地下壕跡の見学では、ヘルメットをかぶって、足元を確認しながら、一歩ずつ進み、ガイドの方からのお話をお聞きしました。

最終日は戦没画学生慰霊美術館「無言館」で鑑賞し、帰路です。

遺作となったもの、戦地から送られた手紙、遺された家族の思いなど、本当に多くの思いに触れる時となりました。

自宅から離れての研修は初めてだった人もいましたが、4泊5日、ふだんの生活を思いながらも一人ひとりが自立した時を過ごすことができました。

ちょっぴりホームシック気味になったことも、帰りを待っていてくれる人たちへの感謝の思いにつながったことでしょう。

世界の状況が複雑になっている今を生きる者として、1日1日をしっかりと、大切に生きることを考えることができた5日間になりました。

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