2022/05/10 

中学2年生 学年便り クラス懇談会

4月のクラスの様子と行事での取り組みを報告します

学年だよりでも、ほんの少しですが行事の様子をお伝えしてきましたが、改めまして、4月の様子を雑感ではありますがお伝えします。

この一か月は行事も多く、生徒にとっては慌ただしい一か月でした。何より新しい学年に進級し、一人ひとりに大きな心の変化もあったことと想像します。まだまだ不安や緊張もあるとは思いますが、授業に、クラブ活動に、そして学校行事にしっかり取り組んでくれています。その取り組み方には一人ひとり違いはありますが、それが良い個性として光っているように感じています。授業に真剣に取り組んでいる姿、課題に必死に取り組む姿、行事の際に責任感を持って取り組んでいる姿、周りのクラスメイトに心を配り優しく手を差し伸べる姿など、まだ一か月ではありますが様々な姿を見ることができました。

担任の目線ですので私の主観が入ってしまいますが、生徒一人ひとりの「優しさ」を日々感じています。例えば、新年度早々に行われた身体体力測定。バラバラで動く学年もあるなか、中学2年生は全員が声をかけ合いながら行動していました。測定が終わった人は、これから測定をする人を待ちながら、お手伝いもしてくれました。ハイキングでは困っている人がいたら、優しく支えてくれていました。決して急がせるわけではなく、その人のペースに合わせてサポートをしてくれました。生徒会のメンバーも、中学生全員が楽しめるように、しっかりとその役割を果たしてくれました。学年だよりでもお伝えしましたが、自由時間にトランポリンで遊ぶ際、「みんなでやろう」と声をかけ合い、中学2年生が輪になって楽しんでいる様子は、見ているこちらも嬉しくなる場面でした。それ以外にも、休み時間や掃除の時間、帰りのホームルームが終わった後など、何気ない時間の何気ない会話の中に、その「優しさ」を感じています。

朝の挨拶も、最初は意識して行っていた所もあるかもしれませんが、一か月が経って、自然と「おはよう」という挨拶が生まれているように感じます。昨年一年間の清和での学校生活を通して、一人ひとりがクラスメイトとの関わり方などを学び、考え、そして行動しようと努力してきたことが、現在の姿にあらわれてきているのだと思います。

とはいえ、これからも学習面や人間関係で困ること、不安に思うことは多々あると思います。特に、学習面では少しずつ難易度も上がってきてますので、思う通りの成績が取れないことへの不満も出てくると思います。また、二年生は学校行事においても重要な役割を担うことが多いので、時にはクラスメイトと意見がぶつかることもあると思います。そのような時、何につまずいているのか、何に困っているのかを学校とご家庭で共有しながら、そのような悩みも生徒の成長につながるという視点を持って、支えていきたいと思います。

生徒の考える時間を大切にして、一人ひとりの成長を見守っていきますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

学校生活の様子

学校生活|中学校一覧へ

学校生活|高校一覧へ

学校生活一覧へ

礼拝の話一覧へ

中学・高校 学年の通信から一覧へ

クラブ活動一覧へ

▲ページトップへ