学校生活

2023/06/14 

学校記念日礼拝 特別講演会

6月12日(月)は学校記念日として、清和の歴史を振り返り、神を賛美する礼拝を行います。

今回は礼拝後に、関西学院大学社会学部教授・学院宗教主事の打樋啓史先生においでいただき「キリスト教学校で学ぶ意味」と題してお話をしていただきました。

キリスト教学校とは「Mission(使命)を持った学校であること」「見えないものに目を注ぐこと、見えないものがあることにこだわる学校であること」「目には見えないこと、証明できないことを大切にする学校であること」をいろいろなお話を交えてお話しくださいました。

キリスト教の要点は「自由と愛」に集約される。人は誰しも、自己嫌悪に陥ったり、自分自身を否定的に捉えたりすることがあるが、そのままの自分を受け入れること、自分自身を好きになることが自由への一歩であることだとお話しいただきました。

また、聖書が語る「愛」は、好き・嫌いという感情での言葉ではない。「人を人として大切にする」ということで、この言葉の前提には「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」という聖書の言葉があり、これがキリスト教学校の中心にあることも学びました。

その上で、「平和を実現する人」「愛の実りとしての平和を築く」こととは、本当の自分に向き合いそれを受け入れられると、神の愛に気づき、そこから感謝や勇気が湧き、それが本当の成長につながり、自分の得たものを他者のために使うことができる人となり、平和を実現する一歩になるということを考える1日となりました。

 

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