2022/12/22 

中学2年生 学年だより №38

長かった二学期も本日で終了します。良いクリスマスと新年をお迎えください。三学期の始業礼拝で皆さんの元気な姿が見られることを楽しみにしています!!

長く慌ただしかった二学期も、本日の終業礼拝をもって終了します。二学期は体育大会とチャペルクリスマスという大きな行事がありましたし、オーガニクスでも製粉作業やピザ作りなど、たくさんの取り組みがありましたので、忙しい学期だったように思います。その中で学ぶことの多い学期だったのではないでしょうか。

「学び」というのは何も机上の学問だけを指すわけではありません。様々な作業を通して、普段の授業では学べないことも大きな「学び」です。それは、クラスメイトや他学年と協力して取り組むことや、自分で考えて工夫することも含まれます。体育大会しかり、オーガニクスしかりです。そして、その集大成がチャペルクリスマスだったのではないでしょうか。ある人は自分の役をしっかり意識し、工夫して演技を行ってくれました。ある人は他の学年と協力して劇に参加しました。その一つひとつの体験こそ、大きな「学び」だったのだと思います。私たちは人との関わりを通して学ぶことが非常に多いと思います。一人で考えることも大切ですが、一人だけで考え続けると、「煮詰まる」ことや、「堂々巡り」を繰り返すことがあります。周りの人の声に耳を傾け、周りの人と関わることで、自分の考えを修正したり、新しい思考に気づくことが実は多いのです。今年のクラス目標は「よく見て(観て)よく聴いて よく考えて よく行動する」です。様々な取り組みに真摯に向き合い、様々な体験を積み重ねていくことが一人ひとりの成長につながるのだと思います。前号でチャペルクリスマスは清和が最も大切にしている礼拝、と書きました。その礼拝に真剣に取り組んだことは、この先の学校生活にも良い影響を与えてくれると思います。

長い二学期でしたが、皆さん、本当に良く頑張りました!!短い冬休みですが、しっかり体と心を整えて三学期の始業礼拝を迎えてください。皆さんの元気な姿を楽しみにしています。

保護者の皆さまには、学校行事やPTA行事など、何かとご協力いただきましたこと心より感謝申しあげます。今日から冬休みに入りますが、良いクリスマスと新年をお迎えください。この休み中に県外へ旅行に行かれる方もおられると思いますが、新型コロナウィルス感染症には十分ご留意いただき、良い冬休みとしてください。三学期もどうぞよろしくお願いいたします。

📌 チャペルクリスマス感想(抜粋)📌

・とにかく頑張ったのがベルと中学劇です。期末試験が終わった後の一週間で振付を覚えられるのか心配でした。その一週間はとても長く感じました。ベルもあり、放課後以外ほとんどチャペルでした。劇はやっていくうちに覚えていき、何とか本番につなげられたので良かったです。本番はリハーサルと同じような感じでした。プレゼントのキャンドルはとてもきれいで、燃やしたくないな、と思いました。大変だったけれど、とても良いチャペルクリスマスでした。

・チャペルクリスマスは疲れました。劇では出番が多く、動きを忘れそうになってしまいました。あと、小道具がうまくできませんでした。けっこう疲れたけど、みんなで一つのことに一生懸命取り組むのって良いなぁ、と思いました。来年は中3です。何をやるのか分からないけれど、頑張りたいです。

・チャペルクリスマスで聖誕劇のハンドベルと中学劇をしました。ハンドベルではFrench carolsの最初の2小節のF5を練習の時よりも大きく鳴らせたかな?と思いました。「ふるさとを離れて遠く」は練習の時にE5♭の音があまり鳴らなかったけど、本番では鳴らせたので、来年はもっと大きく鳴らせるようにしようと思いました。リハーサルの時にCoventry carolsの最初をフライングしてしまったけど、本番はフライングしませんでした。来年、ハンドベルをする時は、間違わないようにしようと思いました。

・チャペルクリスマスはとても緊張しました。初めて劇をしたので「ダイコン」にならないか不安でした。劇の練習の時、出るタイミングを先生に聞きながら頑張りました。高校劇の先輩方はすごく上手で、私もいつか先輩方のように上手になりたいな、と思いました。ハンドベルやアンサンブル、聖歌隊、オルガンの全員がそろっていたので、ビックリしました。来年のチャペルクリスマスも今年のようにみんなできれいな音楽や劇などを発表できたら良いな、と思いました。

・みんなで劇の練習をしている時、体の向きや手や足はどうしたらきれいに見えるかな、と考えていました。セリフは録音しているので、それを聞きながらどのタイミングで出たらピッタリかを考えました。練習が始まって3日ぐらいたった時は、みんなもどのタイミングで出たら良いのか分かってきて、本番に向けて楽しく練習をしました。劇の練習と一緒にハレルヤも全校生徒で練習しました。ソプラノがすごくきれいで強かったので、ちょっときついけど楽器の音と自分の声を聞いて自信を持って歌いました。本番の日は朝から歌いながら学校に来て、劇で失敗しないか不安になりました。宿屋のシーンでは、緊張していたので深呼吸をして、旅人をやさしく拭くようにしました。兵隊のシーンは楽しくて、本番だということを忘れていました。無事に中学劇が終わったので良かったです。ハレルヤも歌うことで頭がいっぱいになって、本番ということを忘れていました。来年はソプラノなので高音が出るように頑張りたいです。

・私たち中2はクリスマス劇と、ハレルヤコーラスをしました。クリスマス劇は、今まで頑張ってきたことが劇に出ていました。途中で振付を間違えたり、本を開くのを忘れてしまったりと、私の中ではまぁまぁのハプニングがありましたが、みんなで一緒に頑張れたと思います。みんなは振付が長いうえに、確認できる時間がなかったにも関わらず、迫真の演技をしていたので、ここまで頑張ってきて良かったなと思いました。多少のハプニングはありましたが、最後までできたので良かったです。ハレルヤコーラスでは、私たち中2はアルトパートを歌いました。アルトパートは音程が低くて、歌いにくく感じましたが、みんなと息を合わせて歌えたと思います。ハレルヤは最後の方まで覚えられなかったですが、本番は間違えずに歌えて良かったです。ハンドベルでは本番で過去一弾けたので良かったです。間違った箇所もいっぱいありました。でも、それ以上に弾けたのはすごく嬉しかったです。今年、たくさんミスしたからこそ、来年には、今年よりもいっぱい弾けるようになっていると信じます。来年は来年で、頑張って精一杯の努力ができたらなと思います。

・チャペルクリスマスで私たちは、劇とハレルヤを歌いました。劇は去年は見る側だったので、やる前は緊張していたけど、実際練習をしてみると難しいことはなく、緊張もしませんでした。通し練習の時、みんなが見ていたけど、緊張せずにできました。本番は練習と違って、最初は少し緊張していたけれど、楽しくできました。ハレルヤは、去年も歌ったからできると思っていたけれど、パートが違ったので、少し難しかったです。来年も頑張りたいです。

・金曜日にチャペルクリスマスの本番がありました。初めての中学劇で緊張と、間違ったらどうしよう、という思いで頭がいっぱいでした。でも、無事にやり切れて良かったです。ハレルヤコーラスは、音楽の時間にも練習をいっぱいしてきました。中1の時はソプラノで高いけど歌いやすかったのですが、今年はアルトに変わってソプラノよりは低いけど、歌いにくく難しかったです。

それぞれが今年のチャペルクリスマスを通して学んだこと、感じたことがあったことが感想からも分かりました。「来年は」「来年も」という言葉に、前に向かって一歩ずつ歩んでいるんだなぁ、と感じました。長丁場だった練習期間を経て、迎えた本番。

「間違ってしまった」と感じた人もいますが、その間違いが分からないほど、みんなが支え合っていたのだと思います。

旧約聖書のコヘレトの言葉4章9節~12節には「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起してくれる友のない人は不幸だ。更に、ふたりで寝れば暖かいが、ひとりでどうして暖まれようか。ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。」とあります。お互いにカバーし合いながら、チャペルクリスマス本番をやり切れたこと。そのことが何よりも嬉しいことです。

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