2022/10/26 

中学2年生 学年便り №29

二学期後半の歩みを進めています。クリスマス劇の準備もスタートしました。

昨日、中間試験の成績個人票をお渡ししました。ご家庭でもご覧になられましたでしょうか。一学期の成績と比べて、「もう少しできたかもしれない」「もっと点数がとれたかも」と思う教科もあったことでしょう。ただ、今回は放課後に残って勉強する姿が一学期よりも多く見ることができました。具体的に「今日は〇〇先生に教えてもらう」というように、自分たちが苦手と思っている教科の先生にきちんと声をかけて補習をお願いしていました。その姿勢が素晴らしいと思います。補習の成果が点数としてあらわれた人もいますが、まだ、見える形での結果に結びついていない人もいます。でも、その成果はきっと実を結ぶと思います。スポーツも同じなのですが、やり始めた最初は一気に技術も体力も伸びていきます。しかし、ある程度技術、体力がついてくると、そこから伸びを感じなくなる時があります。

伸びていないというわけではないのですが、伸びを最初ほど感じなくなってくるのです。それは、基礎的な技術と体力がついたからです。

そこからは、より高いレベルへと向かうわけですから、迷いや不安が生じます。だから「伸びていない」と感じてしまうのですが、決してそのようなことはなく、自分では気づかなくても少しずつ伸びていっているのです。その「わずかな伸び」に気づいた時は、実はより高いレベルに到達した時でもあります。

今回、「地道に取り組んだけれど、自分の思うような点数に届かなかった」という人は、その伸びている段階だと思ってください。諦めずに地道に取り組んでいけば、必ずそれが実を結ぶと思います。期末試験はクリスマスの準備と重なりますので、中学2年生にとっては本当に忙しい試験期間になることと思います。それでも、今回みなさんが見せてくれた頑張りを、次回も期待したいと思います。ファイトです!!

★クリスマスの練習を始めました★

帰りのホームルームでは「ハレルヤ」の練習をしています。そして今日のロングホームからクリスマス劇の練習も開始です!!

一通り動きとセリフを確認して、何となくイメージができたのではないでしょうか。次はいよいよセリフの録音開始ですね!!

★個人的なことですが…★

昨日、朝ホームルームに上がろうと職員室を出ると、竹村さんから「先生これをつけて」とアイマスクを渡されました。「何だろう?」と思いつつも腕を引かれながら教室に向かうと、「まだはずさんとって」との声。「まっすぐ」「ここで曲がって」と言われるがまま、ポジションに着いたところで「マスク外して」と言われ、アイマスクをのけると中2のみんなが待っていました。「おめでとう!1」という掛け声とともにクラッカーが鳴り、誕生日を祝ってくれました。

自分のホームで誕生日を祝われたのは初めてでしたので、ビックリしました。教室をきれいに飾り、黒板にメッセージを書いてくれているのを見た時、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

いつ準備したんだろう。どれだけ時間がかかったのだろう。そんなことを考えると、自分はみんなの誕生日に何もできていないなぁと思いました。同時に、いつもみんなから色んなものを与えられているんだなぁと感じました。それはみんなの笑顔であったり、真剣に取り組む姿だったり、優しさだったり。時には苛立ちの表情を見せることもありますが、私も高橋先生も、いつもみんなに励まされていることを実感しました。本当に嬉しい誕生日をありがとうございました!!心から感謝します!!

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