2023/10/30 

中1学級だより 第25号

漢検と清和RUNに挑戦!そしてすてきなクリスマスがきます!

 来週はいよいよ漢字検定です。合格を目指そう!その次の週の月曜日から清和RUNの朝練習が始まります。(体操服とシューズお忘れなく)各教科でクリスマス授業も始まりました。毎日のホームは全校ハレルヤとクリスマス劇中讃美歌を交代で歌っています。4階からは高校2年生のクリスマス劇練習の様子が聞こえてきます。ハンドベル部もアンサンブル部もクリスマスに向けて一生懸命練習しています。全校みんなで作り上げるクリスマスが少しずつ近づいています。

10/23(月)特別修養会(チャペルデイ)

講師:沢 知恵さん テーマ:「かかわらなければ」

感想から・・・

*ハンセン病のことは名前を聞いたことがある位でしたが、今回、お話を聞いて親兄弟と別れ、名前も変えさせられるのはつらかっただろうなと思いました。ハンセン病の薬ができて治ると分かった後も差別がすごかったみたいなので、日本人のハンセン病に対する間違った知識は根強いんだなと思いました。ベル演奏もあり、緊張していたけれど新しく知ることがたくさんあったチャペルデイでした。

*校長先生のお話の中で一番心に残った言葉は「みんなが平和を求めないと、実現することはできない」です。また「日本は実際には戦争をしていないけれど、色々な所で戦争を手助けしてしまっている」という言葉にびっくりしました。

*校長先生がお話の中で、一人ひとりが平和について想像力を働かせて考えなければいけないと言っていました。

*朝の賛美礼拝ではまずハンドベルの演奏がありました。音がとてもきれいでした。アンサンブルの演奏は力強くてすごく良かったです。どちらの部もすごく練習していたと思うので、演奏が成功して自分も嬉しくなりました。アンサンブル部の曲は放課後よく耳にしていて好きな曲だったので聞くのが楽しみでした。

*韓国人である知恵先生のお母さんが、日本語スピーチコンテストで知恵先生のことを「日本人と韓国人の愛の子」と言っていたと話していた知恵先生の顔がとても幸せそうでした。知恵先生が6か月の時、以前お父さんが牧師の研修に行ったハンセン病療養施設大島青松園に行った時、ハンセン病の人達は赤ちゃんを見たいとは言っていたけれど、誰も抱っこしようとしなかったという話を聞いて、当時のハンセン病に対する偏見が分かって、少し悲しくなりました。

*沢知恵先生からこれからも続けていきたいことや忘れないでいてほしいことを伝えられたような気がします。知恵先生はハンセン病隔離の歴史について話してくれました。それを聞いてハンセン病の人達がどれだけ苦しく悲しい思いをしたのか分かりました。ハンセン病の人達は社会の隅っこに追いやられ、隔離されたということです。知恵先生はハンセン病を人間の価値と考えずみんな人間は人間ということを伝えたかったのだと思います。そして私たちが今日のお話からどのような生き方をするのかと問いかけられたような気がします。

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