清和女子中高等学校。創立113年の高知県の私立女子校。キリスト教主義の中高一貫校です。
2022/09/26
高2選択教養は今回2回目のハーブの授業を行いました。講師は1回目と同様にハーブ仁淀川の小松さんです。
今回の授業では、「ハーブを実際に使ってみよう」ということで、1時間目はハーブの香りを楽しむ「サシェ」を作りました。ハーブには色んな香りがあり、その種類ごとに効能があります。中に入れるハーブで香りも用途も変わってきます。今回は小松さんが持ってきてくださった「レモンユーカリ」のサシェを作りました。「レモンユーカリ」はその名のごとくとてもさわやかなレモンの香りがします。よく見るユーカリは葉っぱが丸いですが、レモンユーカリは長細いのが特徴です。よく乾燥したレモンユーカリの葉をくだいて、不織布の上に置き包みます。コットンの巾着袋にそれを入れて完成です。レモンユーカリには「虫よけ・抗ウイルス・鎮静効果」などの効能があり、クローゼットに入れたり、寝室に置いたりするといいとのことです。
また2時間目は、1学期に畑に植えた「バタフライピー」や「ハイビスカスローゼル」、そして畑に生えている「レモングラス」「レモンバーム」などを使ったハーブティを作って試飲しました。
バタフライピーはブルーのお茶に、ハイビスカスローゼルはピンクのお茶になります。日本人はハーブティにあまり馴染みがありませんが、生徒たちはそれぞれのお茶の味を試していました。
今回の授業では学校の畑の「レモングラス」を、小松さんが乾燥させてまるで商品のようにパッケージしてくださって生徒にプレゼントしてくださいました。生徒たちはレモンユーカリのサシェとレモングラスのお茶をそれぞれ持って帰りました。