学校生活|高校

2022/09/26 

高3 実践教養 染色の講義

高3選択教養は前回の「藍の生葉そめ」からの染色の講義を行いました。まず、前回の藍の生葉染を体験しての感じたこと、驚いたこと、など感想を書き出してもらいました。「青汁みたい」「くさい」「ドロドロしている」などから、「染めた時は緑なのに、洗うとブルーになる」や「ただの葉っぱでブルーに染まる」など色々な感想が出てきました。

そして、緑の藍がなぜ青色に変化するのかや、藍は授業で行った生葉染のほかに、藍を発酵させて「スクモ」という土のようなものを作り、さらに「灰」などを入れて発酵させて染める方法などが昔からあることなども聞きました。藍染は中国から朝鮮を経由して日本に入り、古くから日本の文化に入り「ジャパンブルー」と呼ばれて世界的にも有名な染色となっています。

また、世界各地の「インディゴ」の文化をDVDで見ました。日本での「インディゴ」は藍染ですが、世界には原料や作り方が違う「インディゴ」文化が各地にあります。有名なアメリカのジーンズメーカーの「リーバイス」「Lee」などがインディゴで糸を染めて、デニム生地を作っていく工程なども鑑賞しました。

今回の講師も、前回と同じ染色家の山﨑さんにお願いしました。

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