礼拝の話

2021/12/13 

12月13日(月)聖書 箴言24章14節 音楽科 三浦

今週、チャペルクリスマスが行われます。

そのために、今日から全体での練習が再開します。

それぞれの学年で、一人ひとりの役割に応じて練習が続いてきましたが、いよいよ本番の週を迎えることになりました。

練習は何のためにするのか、というと本番の1回のために行うのですが、そのためにはどのように練習するかが問われてきます。

金曜のクリスマスのオリエンテーションで、楢本先生は「このチャペルクリスマスを通して、みなさんは本当の清和の生徒になります」とおっしゃいました。

これは、清和という学校で過ごしている一人ひとりが、ここで過ごしていることを自覚してこの期間を過ごす中で、清和の大切にしている「平和を作り出す」ということをしっかりと考えることを身につけていくということなのだと思います。

ここには、違いを持った一人ひとりがいます。

一人ひとりがもっている力の最善を尽くして、1つの物事を作り上げるなかで、お互いの成長を感じることが大切なのだと思います。

どれ1つ欠けてよい役割はありません。

やらなくてよい役割もありません。

誰にも代わりはないのです。

あなたのあなた自身のその役割が必要とされている時が与えられているということです。

出来ない事柄にも、しっかりと向き合う中で、よりよくしようと努力する中で、失敗もあるかもしれません。

でも、そのことは次のステップへと進む大切な一歩です。

お互いに励まし合い、よりよくなるために知恵を出し合うことが大切です。

私たちはここに集められています。

それが、本当に自分が望んだことだったのか、たまたまだったのか、今どのように学校生活を送っているかはそれぞれの思い1つでしょう。

でも、ここにいる事実は変わりません。

ということは、このチャペルクリスマスに精一杯取り組み、自分の、お互いの、ベストを尽くすことが大切だと思うのです。

自信を持って金曜日を迎えるためには、力を合わせて練習する以外にありません。

その先に、十分に力を尽くした、できないかもしれないと思っていたけれど、ここまでできた、という体験は、私たち一人ひとりに積み上げられていくものです。

自分自身を諦めないためにも、この1週間をしっかりと過ごしたいと思います。

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