礼拝の話

2020/06/23 

6月23日(火)聖書 ルカによる福音書 17章11~18節 英語科 ハイス

私は南アフリカ出身ですが、世界中の多くの国と同じように南アフリカにも貧富の差があり、1億円の家があるかと思えば、数キロ先にはトタン屋根の小さな家があるということも普通です。

私は幸運なことに、お金持ちではないものの食べ物、おもちゃ、自分の部屋、親の愛情を受けて育ちましたが、なぜ、私が運よくすべての良いものが与えられているのに、そうではない人がいるのか、と疑問でした。

今でもその答えはわかりませんが、神さまは私たちに必要なものを必要な時に与えてくださいます。

私たちが恵まれているかどうか5本指を使った方法で確認してみましょう。

これから言うことの3つにあてはまるなら、今日不平を言うことはできません。

①夕べ家で寝た人

②昨日食べ物を食べた人

③誰かがお休みと言ってくれた人

④今日学校にいる人

⑤身体を動かせる人

自分が受けている恵みを探す努力をするなら、どんな状況でも良いことを見つけることができます。

これが、聖書が私たちに知ってほしいことだと思います。

皆さんが、自分が持っていないものではなくて、持っているものに目を向けはじめるなら、より幸せな人生を送ることができると思います。

今朝の聖書の箇所では、イエスさまは皮膚病を患った人たちを癒し、その中の一人が戻って来て、イエスさまを探しだし、感謝を伝えました。

友達や先生に親切にし、家に帰ったら自分な家族に何か優しいことをしてください。

親切なことをすると、世の中についての感じ方が変わります。

困ったことが起きた時、もっと前向きになれます。

日常生活の中で前向きに考えられるように訓練してください。

そうすれば、困難なことやつらいことに立ち向かう準備ができるのです。

「物の見方を変えるなら、あなたが見るものは変わる」ということわざを覚えていてください。

そして、やってみてください。

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