礼拝の話

2021/06/24 

6月24日(木) 聖書 申命記 10章12~13節 高知聖書教会 柿谷信実伝道師

私は20歳の時、1年間スイスに研修に行きました。

環境が変われば確かに新しいスタートは切れます。

しかし、どこにいても私は私でした。

その自分とどう向き合って生きるのかが問われます。

思い返してみると、日本が嫌いと言っていた私は、国というより、自分自身を受け入れることができていなかったように思います。

周りの環境を変えると、何かが変わると思っていました。

確かに異文化でした。

違いはたくさんありました。

けれど、私自身は何も変わりませんでした。

私たちが神に祈るとき、「神さま何とかしてください」と願うことが多いかもしれません。

けれども祈りの中で本当に変えられていくのは私の方でした。

今をどう生きるのか、与えられている「時」を、どう過ごすか、自分がどう積み上げるのかによって、積み上げたものが過去となり、私に与えられた一生が幸いなものとなるのか、そうでないのか、決まっていきます。

幸いを得るのか、そうでないのかを決めるのは私自身でした。

私たちに与えられている時間はみな平等です。

その時間をどのように使うのか、どのように現状を受け止めるのかで、積み上げられていく私たちの人生は変わります。

神さまはあなたに幸せを与えたいと願っています。

そのために聖書を通して幸せになるためのルールを教えています。

あなたが今日、どのように生きるのか。

ぜひ幸いを得ていただきたいと思うのです。

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