礼拝の話

2020/06/26 

6月25日(木)聖書 詩編 126編5~6節 理科 岡村

最近ベランダで野菜と育てています。

トマト、パクチー、ホウレンソウ、シソです。

簡単にできるだろうと考えていましたが、なかなか苦戦しています。

それぞれを育てて、色々なことを考えました。

娘の成長や自分の今までの経験を思い起こしました。

今日の聖書の箇所には「涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる。種の袋を背負い、泣きながら出ていった人は束ねた穂を背負い喜びの歌を歌いながら帰ってくる。」とあります。

この歌を歌った人はどのような心境だったのでしょうか。

うまくいかなくて、何度も失敗したのではないでしょうか。

その繰り返しの中から、この言葉のような確信を持ったのだと思います。

野菜を収穫したいなら、土を耕し、種を蒔くことが必要です。

どのくらい手をかけるかで、結果は違うかもしれません。

実が1つしかならないこともあるかもしれません。

思い通りにならないこともあります。

私たちはせっかちで、実を収穫することばかりに急ぎすぎてしまいます。

でも、大切なのは実を収穫するためには、まずできる第一歩を踏み出すことです。

そして、面倒なことでもしてみることです。

生きていくうえで、たくさん面倒なこともあります。

つらいこともあります。

やってみて、結果がでないと思うこともあります。

でも、本当にそうなのでしょうか。

「涙と共に種を蒔く人」のお話は、その時の自分にわからなくても、必ずそれが何らかの形で実っている、ということをいっています。

それ以上に、自分が考えている以上の収穫ができるということを教えてくれているのです。

清和は成長した自分に、必ず何かの形で、時には思わぬ形で出会える場所です。

そう考えると、今日という1日がとても楽しみになってきます。

それを期待しながら、みなさんと一緒に日々を積み重ねていきたいと思います。

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