礼拝の話

2020/06/26 

6月26日(金)聖書 フィリピの信徒への手紙 3章13~14節 保健体育科 山﨑

「何かに一生懸命になって、自分の生活の時間すべてを捧げる」という経験をしたことがあるでしょうか?

私は中高時代に6年間バドミントン部で活動していました。 

いろいろな思いをもって部活に取り組み、最後、高3ではインターハイに出場することもできました。

しかし、その嬉しさよりも、6年間やめずに一生懸命取り組んできて良かった、やりきった、これで悔いなく引退できる、という思いの方が強かったと思います。

今日の聖書の箇所には『なすべきことはただ1つ、後ろのものを忘れ前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです』と書かれています。

皆さんの中には、今まさにその渦中にあって前に突き進んでいる人もいれば、まだ自分の時間をこれに捧げてみようと思うものに出会えず、どの方向へ進もうかと足踏み状態にある人もいるかもしれません。

中高時代は、大人になってからでは経験することのできない活動にチャレンジするチャンスがたくさんあふれています。

ぜひ、今しかできないことに自らの足で動いて歩み寄り、自らの手でそのチャンスをつかみに行ってください。

悔しさや上手くできないはがゆさを感じ挫折してしまいそうになることもあるかもしれませんが、きっとそれを成し遂げたときには、それまでに味わったことのないような達成感や充実感を味わうことができると思います。

毎日が、チャンスにあふれています。

ぜひ、自らの足で一歩一歩前に進んでいきましょう!

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