礼拝の話

2019/06/28 

6月28日(金)聖書:フィリピの信徒への手紙 2章12~16節 国語科 内山

私が清和で働くために高知に来て、今年で32年目です。
先日、高知県の人口が70万人を切りましたが、32年前は83万人いました。
清和の生徒も400人を超えていました。
最近、高齢者の交通事故が問題になっていますが、高知県の道路も運転していると結構危険です。
なかでも電車通りは、乗り場がない電停、道路にそのまま並ぶ電停があってとても危険です。
以前は、清和学園前や一条橋の電停にも、乗り場がありませんでした。
24年前、一条橋の乗り場で待っていた2人の生徒が車にはねられて入院しました。
その後、清和学園前と一条橋の電停に、ごめん方面行きの乗り場ができました。
私は4月から時間講師になり、授業を教えるだけでよくなりました。
つまり、これまでは授業がない時も学校で仕事をしていたのですが、今は授業の時だけ学校にいればよいのです。
とても楽になったはずですが、3ヶ月になろうとしているのに、未だに慣れません。
病気でもなく用事もないのに休むということは、滅多になかったからです。
家にいても、外にいても、「今頃はチャペルで賛美歌を歌っているな」「1時間目が始まった」「2時間目が終わった」と、ずっと気になってしまいます。
木曜と金曜は朝から学校にいるのですが、それはそれでなかなか慣れません。
慣れるには、もう少しかかりそうです。
現在、日本人の平均寿命は男性も80歳を超えています。
60歳の私は、健康に気をつけ、事故や災害に遭わなければ、後20年生きられるわけです。
どのように生きるか、まだ明確な目標を抱いていません。
しかし、これまでずっと神さまによって守られ、導かれてきました。
これからも「自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄ではなかったと、キリストの目に誇ることができる」ように、生きていければと願っています。
皆さんはまだ10代です。
「不平や理屈を言わずに」何事にも積極的に取り組んで、成長していってください。
「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ」目標を持って、それに向かって努力してください。
神さまは、皆さんを守り導いてくださいます。
喜び、祈り、感謝とともに、歩んでください。

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