6月30日（水）　聖書　マタイによる福音書　7章7～11節　数学科　岡村

礼拝の話

2021/06/29

私はベルギーの日本人学校で3年間勤務しました。

私は、ベルギーに行くにあたって決めていたことがありました。

好きなバドミントンを続けて、バドミントンを通してベルギーの人と関わっていこう、ということです。

しかし、どうしたらバドミントンクラブ入れるのか、どこにバドミントンクラブがあるのかもわかりません。

スポーツ店で聞いたり、体育館に行ってみたり、英語、フランス語、オランダ語でバドミントンがやりたいということを書いてみたりしました。

なかなかうまくいかずにがっかりし、めげかけていた時、何の気なしにフランス語で書かれたベルギーの電話帳をみていると、そこになんと「バドミントン協会」のような単語がありました。

飛びつくようにその番号に電話すると、自宅に近いバドミントンクラブの場所や関係者の連絡先等が書かれたFAXが届きました。

さらに親切に、「この日本人は、フランス語、オランダ語は話せず、英語は少しだけ話せる」と伝えてくれている、ということでした。

そこからはトントン拍子です。

プレーが終わった後のコーヒータイムではメンバーがいろいろなクラブを紹介してくれ、その後はいろいろなクラブで楽しめるようになりました。

私はバドミントンをするためにいろいろなことをしましたがうまくいきませんでした。

しかし、うまくいかなくても求め続けることによって最後に神さまがよい道を与えてくださったのだと思います。