中学・高校 学年の通信から

2024/01/15 

高校部通信 第15回

あけましておめでとうございます。

2024年が始まりました。2023年度、最後の学期のスタートです。

4月に新しい学年が始まったときには、長く感じた道のりも、ここまでくると残す時間は数えることができるくらいとなったことを実感します。

年頭に当たり、目標を立てた人もいることでしょう。2024年を終える時に、悔いのない日々になるよう、心から願っています。

進級、卒業をかけた大切な3学期です。

2学期までの成績、授業の出席時間数を振り返って、この3学期に自分に必要なことをしっかりと考えて過ごす必要があります。

高校生は、自ら学ぶことを希望して、その学校生活を歩む自覚が求められる、とそれぞれの学年の入学後のオリエンテーションで話をしてきました。

それぞれ進級、卒業に必要な単位を修得するためには、全日制普通科の課程に必要な成績や出席時間数の要件があります。

その要件にあてはまらない場合には、単位認定ができないということになります。

最後の踏ん張りどころです。よい形で、次の学年、次の進路を切り拓くために、一人ひとり、日々の学校生活を大切にしていきましょう。

戦争、災害と本当に悲しいニュースが多い中、一人ひとり、今の時を与えられて、学ぶ機会があること、新しい学期を始めることができることを感謝しつつ、毎日を歩みましょう。

保護者のみなさま

新年あけましておめでとうございます。

1月1日夕方に起こった令和6年能登半島地震では、お知り合いの方々を含め、ご家族みなさま、ご無事でしたでしょうか。

南海トラフ地震が言われ、久しい高知県では同じような被害、またそれ以上の災害となることが報じられ、改めて災害時への準備が強く求められていることを感じた新年の幕開けとなりました。

2023年度、最後の学期が始まりました。

一人ひとりがここまで積み上げてきたものを、この1年間を振り返った時に「十分に力を尽くした」ということができる学年末の時となるよう、引き続きご家庭での励まし、ご協力をお願いいたします。

2023年度、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

《進路選択・進路開拓・そして実現へ》

高校生活は、次の進路を切り拓くための時間でもあります。

高校3年生は、それぞれに自分の目標を立て、卒業後の進路を切り拓くべく、ここまで努力を重ねてきました。これは、進学先、就職先が決まれば終わり、というものではありません。

高校生活は、進級や卒業に必要とされる単位が認定されることで、「進級」「卒業」を手に入れ、先の進路へ進むことができます。どの学年にも、必要な科目、必要な時間数が課されています。

毎日の学校生活をしっかりと送ることが大切なことは、これまでも言い続けてきました。これからもそのことは変わりません。

2023年度の終わりが近づいている今、あなたの課題は何でしょうか。自分自身の課題、目標をしっかりと考えて、1日1日を歩んでもらいたいと思います。

今年度も高校受験の時期となりました。

どのような目的をもって高校生活を望んで来たのか、振り返り、これからの課題を考える良い時期でもあります。しっかりと考え続ける人となってください。

今週末は「大学共通テスト」です。多くの高校3年生にとって、進学を決める大切なテストです。

受験を予定している人はよい準備を進めてください。

1・2年生は、進学、就職についてしっかりと自分の将来を思い描くことが必要になります。

今すぐに決める必要はありませんが、学校について、学問について、費用について、などなどを調べることは大切です。よい準備をしていきましょう。

 

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