礼拝の話

2024/03/25 

2月27日(火) 聖書 詩編 119編105節 社会科 山脇

幼児向け番組に「おかあさんといっしょ」があります。

歌のお兄さん、お姉さん、体操のお兄さん、お姉さんが小さい子どもにも分かるように、大きな身振り手振りで、大きな声で動いたり歌ったりしてくれます。

この「おかあさんといっしょ」には、毎月の歌があります。

月ごとに新しい歌が紹介されるのですが、2月の歌が流れた時、奇抜な衣装を身にまとったお兄さん、お姉さんと、その曲と歌詞に衝撃を受けました。

歌のタイトルは「ビビビ、ビーム!」

初めて聴いた時は「へんてこな歌詞だな」と思ったこの歌ですが、何度も何度も聴いていると、すごく前向きな歌詞だということが分かってきました。

何度も何度も聴いていると、大好きビーム、友だちビーム、花丸ビーム、などいろいろ出てきて、この「ビーム」って何だろう、何を指すのだろうと考えました。

この歌でいう「ビーム」は自分から誰かに対して発する声がけや励まし、笑顔、周りの人から受け取る声がけや励まし、笑顔なのかと自分なりに解釈しています。

それがビームのように自分や周りを照らし、世界を幸せにする、心を平和にする、未来を優しく照らす光なんだよ、と言っているように感じます。

それが正解かどうかは分かりませんし、それは歌を聴いた人、一人ひとりの受け取り方によって色んな捉え方があるんだろうと思います。

聖書には「光」という言葉が出てくる箇所があります。

例えば、「光の子として歩みなさい」という箇所や、「あなたがたは世の光です」という箇所など、探し始めると聖書には「光」という言葉がたくさん使われていることが分かります。

今日の聖書箇所にも「光」という言葉が出てきました。

ここでは、神の言葉が私たちの歩みを照らす光であり、灯であるとあります。

私たちの歩みは神の光によって照らされている、歩む道を神の光が指し示してくれている、そう約束してくれている箇所です。

時には壁にぶつかり、くじけてしまいそうな時にも、闇の中を歩かないといけないそのような時にも、神の光が私たちの歩みを照らし、進む道を神が備えてくれるということを、この聖書の箇所は私たちに約束しています。

聖書では私たちの歩みを照らす光のもとは神の御言葉であるということを、今日の聖書箇所から改めて思い起こしました。

今日も私たちのうえに、神の光が注がれていることを感謝して歩みたいと思います。

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