礼拝の話

2021/02/10 

2月9日(火)聖書 イザヤ書 43章2節 英語科 中山

先日の卒業礼拝で”Don’t Be Afraid”を歌いました。

この歌を聴くと慰められ、心癒される気持ちになります。

この歌の歌詞は聖書を基にして作られています。

私たちの人生には、いろんなことが起こります。

嬉しいこと、悲しいこと、いろいろなことがあります。

生きていく中で、なぜこんなに辛いことが私の人生に起こるのか、なぜこんなに悲しいことが自分の家族や自分が大切にしている人に起こるのかと思ってしまうような事を体験するかもしれません。

そんな私たちに、神様は「恐れるな、私はあなたと共にいる」と言ってくださっています。

私自身、この言葉に支えられています。

私は、人間は海に浮かぶ船にたとえられると思います。

海にはいろいろな大きさの船があります。

嵐が起こると船の大きさによって揺れ方に差はありますが、全ての船が影響を受けます。

嵐が大きければ大きいほど影響も大きくなります。

中には、転覆してしまいそうになる船もあります。

でも、転覆しないために、船には錨をつけることができます。

嵐の中で波や風をまともに受け、今にも沈みそうでも、錨を付けた船は、錨が船を守ってくれるので沈みません。

錨を神さまと考えてみてください。

私たちが人生という海で困難、悲しみ、苦しみという嵐にあった時、私たちが沈まないように神さまが守ってくださるといっておられるのです。

慰めであり、拠り所です。

だから、神様を知っている人は、困難や悲しみを抱えながらでも、打ち砕かれてしまうことがないのかもしれません。

私たちは、毎朝礼拝をして、聖書を通してメッセージを聞いています。

私たちと共にいると約束してくださっている方がいることを覚えていてください。

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