礼拝の話

2022/04/21 

4月20日(水) 聖書 創世記 3章7節/21節 社会科 堀内

私は歩くのが好きで散歩をよくするのですが、歩きながらいろいろなことを考えます。

現代社会は自然に人間が手を加えたものであふれていると思います。

人間が手を加えたものは便利で助かることが多いですが、便利なものが本当に人間のためになるとはかぎりません。

人間の一時的な欲望のために自然のものがゆがめられるということもあるんじゃないか、と思いました。

どうして、人間は戦争や私利私欲のための経済発展を追い求めてしまうのか、神さまは人をそのような争いをするためにつくったのではないと思います。

エデンの園でアダムとエバは神さまとの約束をやぶって善悪の知識の木の実を食べてしまいました。

そのために、自分が裸である、ということに気づき自分の腰の覆いにした材料はいちじくの葉でした。

イチジクの葉は大きいですが、私たちの体を守るには不十分でしたが、神さまは皮の衣を用意してくださいました。

人間は神さまの前に罪を犯したり反抗したり、自分の力を誇示したり、そんなことばかりですが、実はそんなにたいした力はありません。

そんな私たちでも、神さまは「皮の衣」という素晴らしいものを用意してくださるといわれます。

今日の歩みも私たちに良いものを与えてくださる神さまに期待しつつ、感謝して歩むそのような者でありたいと思います。

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