礼拝の話

2022/09/13 

9月8日(木) 聖書 詩編 46編5~7節 社会科 堀内

夏休みに川遊びにいくのが好きです。

何度行ってもあきません。

自分の魂を洗濯しに行くようなものです。

今年は初めてラフティングをする機会がありました。

今までなかなかチャンスがなかったのですが、友人が誘ってくれたのでこれはチャンスとばかりに飛びつき、最高に楽しかったです。

吉野川は世界でも有数のラフティングのメッカで、ラフティングのワールドカップも開かれるところだそうで日本一厳しいコースと言われています。

ウェットスーツやヘルメット、フローティングベスト(ライフジャケット)などを着込んでバスに乗り込み、川岸に着くとたくさんのゴムボートが待っていて、7~8人で乗り込むとすぐにボートをこぐ練習をして出発です。

プロの方が一人ずつ乗り込んでボートをたくみに操っていろいろな岩、急流ポイントをみんなで超えていきます。

2~3回ボートが転覆するのも計画のうちで川の水が気持ちよかったです。

2時間くらいのコースでしたがあっという間の激流川下りコースでした。

印象深かったのは圧倒的な水量です。

日本は水が豊かだとはいえ、こんなにたくさんの水量が途切れなく流れ続けるというのは何とも不思議な気がしました。

今日の聖書箇所には「大河とその流れは、神の都に喜びを与える いと高き神のいます聖所に。神はその中にいまし、都は揺らぐことがない。」とあります。

聖書にはよく川の存在が登場し、水の豊かさはいのちの象徴、神さまからの恵みの象徴として描かれることがあります。

豊かさの源がどこにあるのか、神にこそあるではないか、と歌っているきれいな詩編だと思います。

2学期が始まって私たちの学校生活や社会生活は生きていればいろいろ楽しいことばかりではなくわずらわしいことや避けて通りたいこと、いろいろあります。

でも、それにも増して神さまからの恵みは豊かなものなのではないか、と思いました。

いろいろと私たちが気にしている小さな嫌なことを洗い流してくれるように神さまからの恵みは大きな川の流れのようなものだと思いました。

そんな神さまからの圧倒的な恵みの流れに身をまかせて、安心感や、解放感を感じながら今日の一日もすごしていきたいと思います。

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